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気仙沼のミニサイズ仮設住宅へ行進



入居世帯数の多い大規模仮設団地には、イベントやる人もいっぱい行くが、
小規模仮設は、イベントという点では、見捨てられ系になりがち。
こんな小規模の仮設団地もあるんだよ。
ミニサイズ仮設住宅では、集会場も小さいので、
軽ワゴン車が、着替えルームになる。
しかし、ミニサイズの仮設団地は、一般住宅街に隣接する位置にあるなど、
ロケーション的には暮らしやすい場所かもしれない。
というわけで、バグパイプ隊の轟音告知行進は、
「ぜひ、近隣の方々も、仮設住宅の集会場へ遊びに来て」とアピール。
高齢者施設「恵風荘」の人たちにもきこえたようで、
出てきてくれる人もいた。
復興商店街や仮設住宅などでの気分高揚イベントをトレンドにする先頭牽引役と して、バグパイプ隊が各地に轟音を響かせることになった。バグパイプがすでに 通った復興商店街やその他会場では、他のジャンルの催しもやりやすくなってます。
松崎柳沢第2地区と、第4地区の被災者、そした近所の人たちが、
第2地区の集会場に集まりました。
仮設住宅の居住者ではない家族もたくさん集まってくれたのは、
大成功の1つの証だったようです。
近隣の家には、被災者なんだけど仮設に入らず親戚の家に住んでる人もいて、被
災者ということでは似た立場の人たちがいっぱい。
でも、仮設住宅に遊びに行くことには遠慮だちと。
にもかかわらず、バグパイプの誘いに乗って初めて来ました、と。
集会場は狭かったので、音が大きすぎたかもしれないが、
窓を開けて音を外に聞えるようにし、どんどん、お客さんが集まりました。
そして、バグパイプの後は、豪華景品が全員に当たるビンゴゲーム大会。
イベント終了後のお茶会。
被災者たちの実情を知るには、こういうマッタリ空間が大事。

気仙沼市松崎柳沢地区2・応急仮設住宅。
気仙沼市松崎柳沢地区4・応急仮設住宅。
2013年4月27日。

続く