高さ２０メートルの津波が通り過ぎてったというここ「おおもり食堂」
音楽会の開催は夜なのだが、夜の被災地は真っ暗で、穴とか鉄筋の出っ張りとか
が危ないので、明るい時間帯に状況確認に来ました。

告知チラシを貼ってもらってありました。
南三陸志津川・大森地区「おおもり食堂」

そして、日没後、１８：４０くらいから、
盛り上がり始めます。
２０１２年１０月１３日。

闇夜の被災地に響き渡るように、
屋外スペースで、バグパイプ隊の演奏開始。

日中でも、雑音の少ない被災地では、バグパイプの音は、
８００メートル先まで明確に曲として聞こえることが確認されてます。
闇夜だと、１キロ以上先まで響き渡ってることでしょう。

さて、バグパイプの音色でお客さんがちょっと増えたところで、
歌姫すわじゅんこに、バトンタッチ。
食堂の中での音楽は、バグパイプの音量だと大きすぎるし。

室内は、天井までもが、激励のメッセージでいっぱい。
「これぞ、被災地最前線で頑張ってる店」という感じ。

バグパイプ隊の黒服ドイツ兵たちも、
とりあえず、まだ空席のあるうちに腹ごしらえ。

さっそく、ツィッターでの書き込み発生。

被災地最前線であるからこそ、ツィッターとかでの繋がりは充実している。

すわじゅんこ・ホームページ