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青森で始まっていた津波瓦礫芸術



国道45号を走っていれば、「あっ、変な店がある」とすぐに気づいてしまえ
る。八戸北インター近くのスローベース。
 
変な店には、やっぱりバグパイプが似合うね。
ということで、立ち寄ることに。 
店内は、かなり広くて、天井も高いため、バグパイプの轟音でも、
うるさすぎることはない。
建物の裏側一帯には、ツリーハウスがたくさんある。
簡単にハシゴを登って演奏できちゃうのがバグパイプだね。
これは、機関銃が似合う見張り台。
左の穴からMG−42機関銃の銃身が出ていたら、そっち系のマニア大喜び。
これは、津波によって浮遊散乱していた廃材を八戸港で拾い集めて作ったオブ
ジェです。瓦礫芸術は、もう青森では始まっている。

新郷村の「キリストの墓」での演奏をユーストリームで見ていた人が、
その後、ここ八戸へどうぞ、と誘ってくれて、急きょ、その場で決まりました。
やはり、こういう身軽さ自由度機動力が大切ね。スケジュールびっしりで忙しい
売れっ子にはできない芸当。2012年4月22日のことでした。
このあと、久慈へ行く予定ありなんだが、まあ、いいや。

きたる6月3日の新郷村キリスト祭りのあと、ここへ立ち寄るかどうかはまだ決
まってません。決まってないほうがドキドキ感あっていいでしょ?


八戸スローベース(オブジェ工場SLOWBASE) 

続く

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