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死臭が魅惑「映画:リリー・マルレーン」




有名曲のカバー1つで階段を登りきった歌手。
第2次大戦下ドイツ第3帝国で歌い続けたララ・アンデルセンを描いた映画。
映画「リリー・マルレーン」(制作:西ドイツ)
ショーパブ歌手の時代にも、「へたくそ」「悪声」といわれていても、世界的歌手に
なりるところが、やはり、アーティストは人生をどう選択するか、どう運を掴むかだ
ね。しかも他人のカバー曲。
才能イマイチだが野望のある人には夢を与える生き方。
戦時下には、悪声が似合う? 不況下も?
求められているのは、
戦意高揚ソングより、死臭ソングだね。
ドイツ軍放送局から流れたリリー・マルレーンは、英軍、ロシア軍、米軍など敵軍の
最前線での大人気。
捕虜収容所でも、リリー・マルレーンは聴かせてもらえたっぽい。
バグパイプでも演奏されてるリリー・マルレーン(ドイツ軍歌メドレー調)

続く