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バグパイプ隊、上海万博への登竜門




第2回、中華人民共和国バグパイプ公演。
上海国際会議中心の世界万博セミナーでスピーチするバグパイプカトケン。

中国人は、写真やビデオ大好きだから、一斉にカメラ持った人たちが立ち上がる。
上海・国連開発計画執行機関から頂いたバグパイプ演奏&スピーチ時間は、5分間。
5分あれば、十分な表現ができるところが、バグパイプの強み。
中国政府からいただいた感謝状&招待状。
加藤健二郎先生閣下。
先生と閣下は重複している意味では? と質問したところ、
「いえ、先生は男性に対して使う言葉なので、重複してません」とのことでした。
この万博セミナーでスピーチの場を持った唯一の外国人がバグパイパーでした。
カトケンが中国語でのスピーチなどできるわけもなく、へたくそな英語でやるのも
中途半端なので、日本語スピーチで通しました。通訳がたくさんいる会場なので、
意味が通じたようで、盛り上がりましたよ。

今回、バグパイプ起用という英断に踏み切ってくれたのは、
上海万博展示区・総代表の高国強さん(授権T類諮問地位)。
このような即決英断による瞬発力突破力は、日本人官僚に比べて中国人官僚は鋭さ
が光る。

日本官僚界では、前例踏襲と先延ばし、受け身で煮え切らないのが、かっこいいこ
とらしいが、中国官僚たちは、熱く前例破壊、独自性、スピード感のほうが、かっ
こいいと感じているようだ。
1月11日、上海国際会議中心。
1月12日、国際情報発展網(DEVNET)

カトケンの上海バグパハイプ公演2回をアレンジしてくれたのは、
国連経済・社会理事会・国際情報発展網(DEVNET)と、
在中国上海日本企業。

上海万博で、バグパイプ公演が行われる方向へ向けて、中国政府の舵きりが決心された瞬間でした。
「空気が変わる瞬間って、こういうことなんですね」と日本語堪能な中国人が驚嘆してました。

続く