バグパイプ>どこでもパイパー

内神田教育会館でバグパイプ




カトケンも、教育会館で、教育の一環としてバグパイプをやるようになった。
この日のテーマは、「職業として成立しなかった分野ものを職業として確立する」
つまり、遊び趣味だったものをいかにして職業化するか。

戦争取材は「悲惨さを告発する系」はそこそこ職業として成立していたが、
軍事専門の目で見る戦争報道は、1990年以前にはまだ稼げる分野でなかった。
カトケンが「戦場へのパスポート」を連載開始したころからやっと、
生活費+仕事経費を超える額を稼ぎ出せるようになったのである。
それは、努力の結果ではなく、手法の結果だったのでした。

職業として成立してなかったものを職業にするためには、
自分がシェアを取れるマーケットを想定し、それを自分の能力に応じた手法で個
別に具現化してゆくことから始まる。この想定マーケットを見誤ると、努力して
も努力してもおいしいおもいできないという辛く美しい人生になってしまうのか
もしれない。
そんなような「少ない努力能力でそこそこ大きいものゲット」手法の講義をした。

で、なぜ、バグパイプ演奏を講義のあとに入れたのかって?
バグパイプの出す超音波には、人生前向き能天気イケイケ効果があるのです。


主催
NPO法人ブリッヂ・フォー・スマイル


撮影:有限会社スタジオキキ

続く