東京新聞から取材にきた吉岡逸夫さんとカトケンは、
2002年12月、サダム・フセイン政権下のイラクへ一緒に行った仲であり、
戦争屋だったカトケンがバグパイプに驀進していることに興味を抱いて、取材の
機会を打診してきたのが、去年(2006)の初夏。
「3月のセントパトリックスが、最も絵になりますよ。ほかにもバンドとしての
演奏機会ありますが、ハイランドゲームは競技なので個別演奏が中心で一枚写真
としては絵的にイマイチで派手さがないし、ほかはプライベートなパーティーと
かが多いので規模が小さいです」とセンパトをイチオシしておいたら、吉岡さん
は覚えていて、2月下旬のバンド練習から取材にきてくれたのでした。
一応、報道写真業界に身を置く者同士ということで、
この辺の「絵になる」「ネタにしやすい」「インタピューとる時間がある」
などの感覚では、わかりあえるものがあるからね。
>>吉岡逸夫さんのHP
自分自身がパフォーマーになってしまうと、他人に写真や映像を撮ってもらわな
いと、良いモノは撮れないので、「絵になる」はこちらとしても大切だし。
参加者本人によるパレードの中からの撮影だと、こういうのしか撮れない。
>>当該記事の電子版(新聞紙面は写真4枚だけど、電子版は1枚のみ) |