バグパイプ>どこでもパイパー

神宮外苑ロードレース




2007年2月4日。日曜朝の明治神宮外苑の聖徳絵画館前に、なぜか
シマノのテクニカルサポートが店開きしてる。
こんなのも駐車してるし。
おまけに、路上脇には謎の物体がたくさん放置されて。
使い方はわかりましたが、なぜ転ばないんでしょうか。
いつもの日曜日は、車を通行止めにしてサイクリングコースになっている外苑だが、
この日は日本学生自転車競技連盟の創立70周年を記念した「明治神宮外苑学生
クリテリウム大会」という小難しい名前の自転車レースが開催されていた。
練習場所にも近い開催場所とあって、当然のごとく出現する早起きバグパイパー。
周囲の「なんじゃこりゃ?」視線を一気に集める。
競技前のパレード・レーサーたちがゴール地点に帰ってきた。
レース1周目はのんびりした走りにあわせて、パイパーものんびり演奏。
正面から見てると、ゆったり見えるが、
真横だと、こんな。
はやっっ。
あっという間に消えてしまう。時速50kmは出てるよね。
先導バイクの1台が至近距離にやって来た。ついに注意されるか?
いや、そのままピットインしてしまいました。
続いて選手たちが折り返し地点になだれ込む。
場所を移動して待機していると、先導のバイクが最終コーナーを回って現れた。
バイクのエンジン音が応援演奏開始の合図だ。
爆音が調子に乗り始めた頃、選手が怒涛のように押し寄せる。
あまりに通過時間が短いため、総演奏時間は30分に満たなかったかもしれないが、
バグパイプとロードレース。「勢い」の相性がいいかも。
	
この日、  警官含めてほとんど喜んでくれたムードの中、児童遊園で働いてるらしきおじ
さんだけが「うるせえ。吹くの止めろってんだよっ」と怒鳴ってた。

続く