バグパイプ>どこでもパイパー

「Biood2」空間ライブ



お楽しみライブの第2部は、加藤健二郎のバグパイプで始まった。
吹いてないときでも音が出る、バグパイプの仕組みを実演した後、
なぜ戦場野郎がバグパイパーになったかが明かされた。
お次は、中国揚琴のトップ奏者、ウェイウェイ氏の登場。たくさんの弦の上を
すべるように、音を自在に操り、こんなに小さなバチで奏でているとは思えない
力強い重厚な音も表現していた。意外にも、バグパイプの楽曲と通じるところが
あり、そのうちコラボレーション実現か??
綺羅(木戸やすひろ&広谷順子)は、ファーストアルバムのタイトル「夏恋花」と
テレビ朝日「食材の王国」のテーマソング、「悠久の翼」等を、繊細な歌声で。
及川眠子氏は、ミネハハのアルバム「Sofian Smile」に提供した「星の行方」を
朗読した。ソフィアとは天上の聖母マリアのこと。それが不思議と戦場映像と
マッチしてしまうのだ。

大谷安子氏のベリーダンスは、妖艶そのもの。しなやかに激しくなめかましく。
2月には、ロックでも踊っちゃうそうだ。
そして最後は、墨彩画家の本多豊国氏。ただいまアメリカ50州を描く旅の途中だ。
最初は、金大偉氏のサランギー、そしてピアノ、そこへウェイウェイ氏の揚琴が
加わって、贅沢なコラボレーションの中、墨彩画のできあがり。


一人当たりの持ち時間は少なかったが、一流のパフォーマンス集結で、かなりの
お得感があったイベントでありました。高橋秀生氏の名プロデュースのおかげだね。
<バグパイプ関連>

続く