活動活動報告

クルディスタンを訪ねて

(西向くサムライの会・第3回例会)


西向くサムライの会も3回目を数える今回は、クルディスタンを訪ね続けるフォトグラファー
松浦範子さんが登場。常岡浩介くんが「写真がすごくうまいんです」と推薦するだけあって、
立ち見も出る大入り満員だ。

さすが元教師の松浦さん。流れるようなトークで、取材から得られた話を写真を交えて披露し
てくれた。

クルド人が実は少数民族というにはずいぶん人口が多いこと、居住地域(国)による境遇の差の
あれこれ、クルド人自身のクルド人に対する考え方もいろいろであること・・・。

ハデハデ民族衣装は、ぜひカラーで見たかったなあ。


さて、エレガントな笑顔からは想像できないが、彼女はトルコ側に尋問・拘束されること数十回。
そこまでして(いや、そういう現実があったから?)通いつめたクルディスタンについて、昨年、
著書「クルディスタンを訪ねて」にまとめている。
懇親会では、トルコに縁の深〜〜い3人の激烈座談会に。

 尋問・拘束対策は、こうすればいいんじゃない。
 クルドってチェチェンと重なるところも多いね。
 トルコのトイレって・・・・▲○O$I=)(%=)X。
 
そして、超ローカルな現地話へと突き進むのであった。


パネラーは、
プレゼントされたてラガーシャツで若返る常岡浩介くん(左)、
相槌が早すぎてシャッタースピードが追いつかない及川眠子さん(中)、
裏話が洪水のように溢れる松浦範子さん(右)。



「西向くサムライの会」の次回9月は、安田純平登板というウワサだ。