イラクから帰国して間もない常岡浩介くんが、アムネスティで講演を行った。
テーマは、見てきたばかりのイラク、ではなくチェチェンだ。
日本教育会館で行われた講演会「チェチェンからの叫び 〜紛争がもたらした悲劇〜」は、
1時間以上前から参加者が並び、補助イスで部屋がいっぱいになるほどの大盛況だった。
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名前を紹介されただけで湧き上がる大きな拍手を、神妙に受ける浩介くん。
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司会者の「帰国ほやほやで心はイラクかもしれませんが」というコメントを受け、
イラクへ行ってみて、イラクよりチェチェンの状況の方が桁違いに深刻であると、
持ち時間の半分を割いて熱弁を振るった。特に、同時間帯に行われたTV生出演を
断ってこの講演に出席しているという説明は、喝采を浴びていた。
フラッシュもたくさん浴びていたよ。
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もちろん、チェチェン滞在、パンキシ渓谷、アブハジア従軍体験についても熱く語る。
独立したい地域と大国・小国の思惑が入り乱れて、カフカス大戦のようだ、と。
そして、その中に日本もしっかりと関わっているのだ。
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もうひとりのスピーカー・大富亮氏の話を、ムズカシイ顔で真剣に聞き入る浩介くん。
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出版関係者氏と歓談中はアイドル顔になっていたよ。これは、講演本番前。
講演後は、1歩ごとに誰かに引き止められていて、人気者ぶりを発揮していた。
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