活動活動報告

不発に終わった航空観閲式2002



2002年10月20日、茨城県茨城郡小川町の航空自衛隊百里基地で航空観閲式が行な
われたが、曇り時々雨という天気で、ちょっと冴えなかった。
東長崎機関からも1名が招待され出席していた。
観閲客最前列の壇上は、国会議員などのVIP席だが、雨カッパに身を包んだ光景は、
まるで難民だ。
VIP席よりも前に、へろへろと出てくるのは、こういう式典で最も邪魔な人たち、
そう、報道陣という連中である。世間は彼らを卑下して「ぶんや」と呼ぶ。
邪魔っけな、ぶんや君たちの顔ぶれを見てみると

こんなところにも、ゴジラ・チエコがいるではないか。
そして、突然、こんな看板がニュッと出てきた

看板のワケは、小泉純一郎・最高指揮官の観閲開始だった


天候不良とのことで、展示飛行が全面中止になってしまった。
入場無料なので、大きな声で文句を言う人はいないようだが、観客席からは
「ええーっ、これだけでおしまい?」「なぁぁんだ、これだけかよ」
「ええ、もうおわりなの?」とガッカリ失望の声が上がっていた。

ブルーインパルスの危険なワザを披露できないのはいとしても、税金たんまりと突っ込ん
だ新鋭戦闘爆撃機F−2のフライトまで中止するとは、航空自衛隊の脆さを展示した結果
になってしまった。
「旅客機よりもダメじゃん」「こんなていどでF−2は飛べないのか」
「陸自の総合火力演習、海自の観艦式と比べて、航空自衛隊はショボイ
などと、評価は地に落ちていた。

おまけに、「百里基地から石岡駅までのシャトルバスが渋滞で2時間以上もかかって、も
うサイテー」というギャルまで出る始末。

せっかく、式典やったのに、こんな印象になっちゃうんじゃあ、航空自衛隊、今後は、航
空観閲式のプログラム、考えなおさないとね。一般の人は細かい事情なんてわからな
いから、「キャー、凄い」と思えるか「なぁぁんだ、ショボイ」と思うかだもんね。



では、チエコのファインダーは何を捕らえていたのだろうか?

先週も「しらね」で撮った小泉くん。

「雨のため、飛行機は惨敗。わたしゃ、小泉くんの追っかけじゃな〜〜い!」(チエコ)
雨の中なのに、小泉くん写真は、しっかり明るく撮れてて、発色もよくてサイコー。