活動活動報告

アムネスティ1・浩介の緊張と熱弁



2002年10月18日、東京芸術劇場で、アムネスティ主宰の講演が開始された。
講演者は、常岡浩介(東長崎機関)と徳永晴美(上智大学教授)
まずは、徳永晴美教授のスピーチから。
徳永氏はロシア語通訳界の権威者だ。
ロシア軍によるグロズヌイ占領を「解放」と表現したのが印象的だった。
徳永教授のスピーチが終わり、常岡浩介氏の順番がやってくる。
その緊張の表情。東長崎界隈や合コンでは見せない緊張の浩介ここにあり。

チェチェンゲリラ従軍のときの苦しさについて、悲しい目をしたりしながら語り続ける。
調子が乗ってくると、身体を斜に構えての熱弁へと。
これで、悲しい面ももつがカッコイイ常岡浩介像は確立した。
アムネスティ側は、観客を60名くらいと推定していたが、100名を超えていた。
	  
観客からの質問で
「チェチェン戦争の落としどころは?」というのがあり、
徳永氏は、バサエフ、マスハードフのような野戦司令官を排除することと述べ、
常岡氏は、国際機関の介入と答えた。

2人の意見を合わせると、米軍空爆に代表されるのような国際介入によってバサエフ、マ
スハードフたちを排除し、国際機関統治による政府を樹立ということだね。アフガン型っ
てやつでしょうか。斬新さはないけど、現実的で且つ実績のある方法を踏襲するってこと
でしょうか。

続く