２００２年７月２５日、日本で唯一の砕氷艦「しらせ」が始めて横須賀で一般公開された。
ハデなオレンジの「しらせ」は、自衛艦の中ではひときわ目立つ。

左(奥)から、砕氷艦しらせ、試験艦あすか、護衛艦きりしま。
角度の違いのヒミツは見えない海面下に隠れされてる。

炎天下でも、見物客が長蛇の列を作って「しらせ」人気の高さを実証。
「しらせ」には、左端の桟橋から「きりしま」「あすか」を通り抜けて乗り込む。

第一の通り道「きりしま」に乗り込むと、警護の自衛官が敬礼で出迎えてくれる。

しらせ甲板前部には、巨大なクレーンがあって、いかにも他の自衛艦と違う。

大人気「しらせ」の乗組員は、南極から帰ってくると親善のために全国の港を回る。
熱心な見物客たちの質問攻めにもていねいに答えていた。

５３度。絵を見れば見るほど、このでかい船体が横転しないのが不思議だ。
荷物の積み方にコツがあるらしいが・・。

氷の海用救命グッズは、一見しただけでは見つからなかった。
今回は公開されなかったヘリコプターか。