活動 | インフラ海外拠点コーカサス

常岡浩介・6ヶ月ぶりの帰国 3





毎日新聞 2001/12/8
メディアってものが、いいかげんだ、ということは誰もが知ってることとは思う
が、ここまで、ウソを並べたてているというのは凄い。

従軍取材して、チェチェン人たちから客人として大切に扱われていた常岡氏を
「人質」になっていたとセンセーシヨナルに報道している。


常岡さんは、トルコからグルジアに非合法にわたり、とあるが、彼のパスポート
には入国印もあり、合法的に入国して、ビザの延長手続きもしていた。


グルジア治安当局は7日、救出作戦に成功した、とあるが、常岡氏は、チェチェ
ン人の友人に車で連れて出てもらったのである。

時事通信 2001/12/7
 同国(グルジア)治安当局が7日実施した特殊作戦により、解放などとセンセー
ショナルに書かれている。
当局が実施した特殊作戦とは、チェチェン人が連れてきた常岡氏を日本大使館員
に引き渡したこと?


12月7日、午前。共同通信から常岡氏の実家に、上記内容の確認の電話をした
ところ、実家からは、「人質ではなく、自分の意志で取材に行っていた」と訂正
があった。共同通信は、その訂正を内容に含めて配信したが、時事通信は、事実
確認をせずに配信した。

大手新聞社の某記者によると、「共同通信の配信内容のほうが正しいということ
はわかりましたが、時事通信の内容を使うことになりました」とのことである。

11月初旬からすでに、常岡氏は、日本にいる東長崎機関メンバーとも電話連絡
が取れていたが、メディアに騒がれることを防ぐために、情報はリークしなかっ
ただけなのだよ。

続く