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東長崎機関の感激した最高演奏は「バットン大戦車軍団」だ。 マーチとスローの2種類の曲を重奏構成にアレンジしていたところが、 スケール の広がりを持たせていて、「大戦車軍団」感をすごくよく出していた。 72人の大編成オーケストラならではの豪華感だ。 今回は、バグパイプ・カトケンは演奏側ではなく、完全観客側です。 |
ウワサでは、あちこちで聞いていたが、初めて対面することのできたばグパイプ 奏者の十亀正司さん。 ハイランドカテドラルでマーチイン。Bメロのアレンジは、東長崎機関バグパイ プ隊バージョンと同じだ。 Aメロの入りは、さすが、オーケストラ団、豪華な入り方だった。うらやましい。 |
ドイツ戦車隊の歌「Panzerliet」パンツァリートでは、観客席から立 ち上がって歌う合唱隊も現れた。 映画「バルジ大作戦」では、軍靴を全員がカツッカツッとやりながらの迫力歌唱。 しかし、今回の「戦士映画音楽コンサート」での曲風は、ソフト調になってい て、あのドイツ戦車隊の鋼鉄のイメージを消していた。東長崎機関的好みとして は、パンツァリートには、鋼鉄の軍隊行進曲調がいい。You tube など では、優雅な牧歌調があるが、やはり、ドイツ戦車隊は、怒涛のごとく突き進む 鋼鉄軍団であってほしい。 今回、演奏の「オーケストラZERO」の高い演奏技術だと、そのへんの曲調変 更なんかチョチョイのチョイなので、来年に向けてあえて、注文しちゃっときます。 バックドラフトの映画内で、バグパイプ隊が演奏する「Balmoral」はフ ルバージョンやってほしかった。 また、パンツァリートは、バグパイプでも2種類のキーで演奏可能なので、そう いう混じり方もいける。 パットン大戦車軍団も、重奏のスローパートはバグパイプでバッチリいけます よ。サイレン部分もバグでいけます。でも、オーケストラZEROのパットンは 完成度最高だったから、バグなしのほうがいいのかな。いや、パットン大戦車軍 団の映画の中では、米国人パットンが英国人モントゴメリーにライバル心むき出 すにするストーリーが全編続くし、英軍のバレルモ入城シーンでは、バグパイプ 演奏シーンが出てくるのだから、やはり、バグセイプ絡むのがいい。 |
今回、東長崎機関バグパイプ隊を招待してくれたのは、カメラマンの不肖・宮嶋 茂樹さん。 というわけで、ロシア留学帰りのピアニストギャルとか誘って大挙していきました。 宮嶋さんのプレトークは、オーケストラコンサートという固っ苦しさをほぐす喋り で、アットホームな空気を作り上げた。 主催: (株)アプローズ/田中良幸 場所: C.C.Lemonホール 来年へ向けてのリクエスト曲: パリは燃えているか/遠すぎた橋/第17捕虜収容所/大列車作戦/など。 (あまり書き並べすぎると、一つ一つが消えるのでこのへんで) 以上の楽曲は、フルでではないが、とりあえず、バグパイプで演奏できますよ。 他、バグパイプ主役シーンがある戦争映画 ワーテルロー/史上最大の作戦/戦場のアリア/コマンド戦略/など |