<感想4>
いや〜ん、久々にこういうばかばかしいのを見ておもしろかったわ。
まー、カトーさんの人柄を体言したような作品であること。
やっぱ予想通りオチはないことが判明して一安心。
もし最後ですごいカンドー的な展開にでもなっていたらどうしよう、と、
ちょっち怖かったのですが。最後までばかばかしくてナイスでした。
こういうのにのってくれるよきお友達に恵まれていてよかったね。
さすが東長崎だ!
しかしなぜにバグパイプ・・・まー、似合ってる?からいいわ。
(トローンボーン奏者)
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<感想3>
及川は一応プロの音楽家である。
楽器は弾けないが、ミュージシャンやその演奏の善し悪しを聞き分ける耳くらいは
持っている。
そのプロにこれを送りつけてきた加藤健二郎氏に、まず拍手。
で、このビデオなのだが、いいとか悪いとか判断できない超越したものがある。
インディーズまでにも到達していない加藤氏の演奏力は、日頃プロの演奏するもの
ばかり聴いている者には、一言で言うと「どうしていいのかわからない」のである。
延々22分間『スコットランド・ザ・ブレイブス』を演奏し続けるのだが(途中、
オリジナル曲も演奏しているんだと思ったら『アメイジング・グレイス』だった)
もしかしたら、どこかで何かのオチがあるんじゃないかと期待してしまう。
しかし、オチないまま終わる。
オチないままのビデオを見終わったあとは、まるで幼少の頃、母親に失敗したホッ
トケーキをむりゃくた食べさせられたような気分と似ている。
「お母さん、これえらいことマズい!」
「我慢して食べなさい! お母さんも初めて作ったんだから」
母親(加藤氏)への愛情があるかないか試される、ささやかな試練と言ってもいい
かもしれない。
三十年以上経った今では、甘美な思い出である。
三十年以上かかったが。
(及川眠子)
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<感想2>
さすがです、有珠山の煙の中を行進する光景は、幻想的。
肺活量のいる楽器だから、歩きながら演奏するのはたいへんなのだと悟りました。
すでにナマ演奏を拝聴したので、トンネルなどでの音の響きは、
大方想像できますが、ふつうのビデオだとわかりにくいのが、残念。
バブパイプの音色は、ちょっと笙にも似ているなとも思いました。
つくづく、英国の戦いの音色は、素晴らしい!
今度はスカートで決めて、ぜひ英国のハイランド、
ネス湖のほとりを闊歩していただきた〜い!
(常岡千恵子)
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<感想1>
うーーーん、耳の中で、わんわん響き渡っている音をどうにかしてくれ!!
吹いている本人は、難聴にならないのだろうか。
テレビの音量を1にしても、離れてなお聞こえる。
などと言いながら、最後まで見てしまった。
ということは、力のアル映像である、ということだ。
(土岐小百合)
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