ヒマヒマバブル絶好調道の川柳・森川晃

パリ版環七「ペリフェリック」効果4



 
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◆      画像9
PORTE DE BERCY
左側は、BOULEVARD PONIATOWSKIから
PERIPHERIQUE内回りへの入口。
右側は、PRIPHERIQUE外回り、A-4下り、
QUAI DE LA BERCY上りへの入口。
 
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◆      画像10
PORTE DE BERCY
手前から、
(1)  PERIPHERIQUE双方向、BOULEVARD PONIATOWSKI
        からQUAI DE LA BERCYへのジャンクション。(分岐)
(2)  A-4からQUAI DE LA BERCYへのジャンクション。(本線)
(3)  QUAI DE LA BERCYからA-4へのジャンクション。(本線)
(4)  QUAI DE LA BERCYからPERIPHERIQUE内回りへの
        ジャンクション。(分岐)
(5)  QUAI DE LA BERCYからPERIPHERIQUE外回り、
        BOULEVARD PONIATOWSKIへのジャンクション。(分岐)
になっている。
奥の橋梁は、PERIPHERIQUE本線のセーヌ川橋梁。
右側がQUAI D'IVRYになる。
 
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◆      画像11
PORTE DE BERCY
画像10のやや東側の
PERIPHERIQUE本線接続部をのぞむ

◆      画像12
PORTE DE BERCY
画像10のやや西側、QUAI DE LA BERCYオーバークロス部からPORTE DE BERCYジャン 
クション部をのぞむ。
左から、画像10の(1)から(5)になっている。     
 一般道路との接続部は、信号制御の交差点になっているのでまだわかりやすいが、 
高速同士のジャンクション部はさすがに複雑である。地上画像だけで全貌を把握する 
ことは困難なので、俯瞰画像を参照していただきたい。

◆画像(俯瞰)1
PORTE DE BERCY 北側

◆画像(俯瞰)2
PORTE DE BERCY 南側
 PORTE DE BERCYは、A-4方向がトンネルで最下層、ペリフェリックが盛り土の最上 
層、ジャンクション部がその間に挟まれている最大で4層構造である。一般道路との 
接続部を含め5方向とのジャンクションにしては案外平面的である。地上からは構造 
物としての圧迫感はほとんど感じない。首都高速のジャンクションの方がはるかに景 
観に影響している。

◆      画像13
PORTE DE BERCY
PON NATIONALからQUAI DE LA BERCY
アプローチ部をのぞむ。

◆      画像14
QUAI D'IVRY
BOULEVARD MESSENAから
PERIPHERIQUE出入口をのぞむ。
 フランス語の発音はとても難しい。PORTE DE BERCYの西側にPORTE DE GENTILLYとい 
うインターチェンジがあるが、辞書を引くまでは「ジェントリ?」と発音していた。 
正解は「シャンティ」である。有名なCHAMPS-ELYSEESでも当初は「シャンゼリゼ」で 
あることになかなか気づかなかった。パリの道路網はだいたい理解しているつもりだ 
が、地名の正しい発音に自信がないのでそのことをほとんど他人には話していない。 
道路関連の地名は鉄道の駅名とは違ってあまりポピュラーとは言えない。どこの国で 
も高規格道路は、旧市街からはずれたところに設置されるので仕方がないが、せっか 
くの機会なので逃げることなくまめに辞書を使って順次公開したいと考えている。
 
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◆画像(俯瞰)3
QUAI D'IVRY 西側