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2018年6月6日、四谷にある主婦会館プラザエフにて 主婦連合会・主催の「2018年度・消費者ゼミナール」に 話題の元・文部科学事務次官である前川喜平氏が登壇した。 演題は「憲法と私〜国民の権利を守るためにこそ政府がある〜」 であった。 前川さんの講演で一番印象深かったのは、部下が痴漢の冤罪で 裁判になったが、一審・二審とも有罪になり、最高裁で争うのを 諦めて刑を受けて、公務員を失職し、退職金も貰えなかったと 言うケースだった。 疑いを掛けられるとなかなか潔白を晴らすのは難しいらしい。 前川さん達が奔走して、何とか外郭団体に再就職をさせたそう だが、冤罪で人生を狂わされて「悔しい」だろうと思う。 |
2018年6月7日は、「ふるさとテレビ」の月例セミナーに ヤフー株式会社の代表取締役社長の宮坂学氏が登場した。 IT業界は、進化がスピーディーなので、宮坂氏は会長に なり、後任には川邉氏が社長に就任する。 宮坂氏は自分の生い立ちから今までのマラソン人生を振り返り、 50歳の折り返しなので、後半の人生は余り苦しくないような 人生にしたいと語っていた。 この点は、私も共感で、私の前半生も波乱万丈で浮き沈みが 激しいジェットコースターのような人生だったので、後半は 辛くない楽しく喜びの多い人生にしたいと考えている。 二日連日、話題の元・官僚と大物経済人の講演を聞いたが、 お二人とも謙虚で人生を達観しているような気がした。 私はもっと大物の「おじいさん」達も沢山、知っているが、 皆さん、偉そうなところは全然ない。 所詮、人間は「肩書き」を外したら、普通の人間なのだと思う! 報告:近衛麗衣 |
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