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母の日といえば、花。花と言えばオランダ。オランダといえばチューリップ。 南ホランド州の北海付近には花畑が広がっているのだが、開花するとすぐに刈り取ってしまうため、 花を拝める時期は短い。 |
そんなわけで、1年のうち8週間しか開園しない球根花の見本市的な公園が作られている。 リッセ村のキューケンホフ公園は、毎年異なる造園なので、毎年訪れても見ごたえがあるらしい。 畑の中といっても32ヘクタールもの敷地に700万株以上。と言われても想像がつかない。 |
花畑の一角に位置しているにもかかわらず、スキポール空港からの直行便もあるほどの観光スポットだ。 |
2015年はゴッホ没125周年ということで、公園のテーマはゴッホだった。 公園内のあちこちに、彼をテーマにした造園や、パビリオンでは青と黄色の演出などが目に付いた。 花は美しいのだが、パビリオンの演出のセンスは、好みが別れそうな気がする。 花が絶えないように配慮されているのだが、さすがにすべての花が2か月も咲いているはずはなく、 時期によって状況が変わっていく。 とりあえず、2015年4月19日はこんなかんじでした。曇りのち晴れ。気温12℃くらい。 入園すると花の洪水に絶句、である。 |
広大だが人がいっぱい。みんな狂ったように撮影しまくっている。 |
多数派のピンク。 |
映えるのは赤。遠くからでも存在感抜群の花の女王色。 |
球根系なので、チューリップのほかに水仙やヒヤシンスもたくさん。 水仙の色は、黄色と白なのだが、微妙に異なる種類の多さにびっくり。 ヒヤシンスのエリアは、ほかの花とは別格の濃厚な香りが漂っていた。 もうお腹いっぱい。 以上は、ホントにごく一部です。 |
球根花以外では公園内外で桜が目に付いた。ベネルクスの街中では八重桜がたくさん。 誰がこんなに植えたんだ? |