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午前11:30よりも前から行列ができてる店が、 平日の神田駅の近くにある。 ランチタイムより前からたった1店のみに行列。 ダントツ勝ち組店だよね、この光景。 |
そのダントツ人気店は、餃子の王将でした。 えっ、おもしろくない答だってか? 人気ダントツ店は、個性派系でもこだわり系でもないのが現実。 これじゃグルメ番組にならないね。だからこそ東長崎機関のヒマヒマ。 夜のディナータイムになっても、行列ができてます。 以上撮影:2013年11月8日。 |
餃子の王将といえば、餃子無料試食券。 この無料餃子こそが、1980年代の都会の学生たちの貧乏生活を救ったのだ。 うえの写真は、早稲田祭(1984年)のときの手書き広告。 |
濃い緑の券は、店舗限定券で、 「新宿店のみ有効」とか「高田馬場店のみ有効」とあり、 有効期限が昭和60年1月15日と書いてある。 一方、薄い緑の券は、8月のみ有効という月間券で、全店で有効。 しかも(年度に関係なく)と特記があるので、平成26年でも有効。 そのため、学生たちには、月間券のほうが人気だった。 そんな青春時代を過ごした学生たちが会社で偉くなっても、 青春の記憶は消えていない。都内大学同窓会などでは、いまだに、餃子の王将無 料券の話で盛り上がる。都内での王将無料券が配布元年は1980年、カトケン が代々木ゼミナール生だったとき。 |