２０１３年８月、エアロスミスは１０回目の来日公演を開催した。
    
関東圏では、８日に海浜幕張駅にある「QVCマリンフィールド」にて、
B`Zと競演となった「エアロソニック」のみ。

私としては、何故。関東圏でエアロスミスの単独公演をしないのか、
とても不思議に感じている。

チケットはレコード会社関係のルートでゲットしたものの面会の
チャンスはなかった。

追っかけをするにも宿泊先のホテルも何も情報がなく、地団駄を
踏んでいた。

「エアロソニック」に関しては、何となく物足りなく終了して
しまった。

これでは、不満足であった私は夫を説得して、１１日の名古屋公演に
向かう事にした。

過去にドイツまでエアロスミスとキッスの野外ライブを観戦に行った
経験もあり、九州でプリンスを観た事もある。

しかし、エアロスミスの日本国内の地方公演は初めてだった。
名古屋公演が行われたのは、JR名古屋駅から在来線で４つ目にある
「笠寺」駅下車の「日本ガイシホール」。キャパは約１万人。

チケットは当日調達という事で、決行。当日券も販売していたが、
どの位の席か分からず、ダフ屋から購入する事にした。

最初に声を掛けたオジサンが「アリーナより良く見えるよ」とスタンドの
席を勧めてくれた。日本ガイシホールは全く判らないので、そのオジサンを
信じるしかなかった。結果、ステージの真横で肉眼でもハッキリ観戦できる
距離で、信じて良かった。しかも定価よりディスカントしてくれてラッキー！

「エアロソニック」でアンコールの時に「ドリーム・オン」のピアノの出現に
驚いていたけど、名古屋公演ではそれがバッチリと確認できた。

翌日、名古屋駅で下車して名古屋を観光。名古屋でも宿泊先など何の情報もないので
追っかけも出来ず、名古屋城を観て、「名古屋マリオット・アソシアホテル」でのんびり！



驚いた事に一流ホテルでありながら、午後５時から７時半までアルコールが半額になる
ハッピーアワーを実施していた。

赤ワイン好きの近衛麗衣としては、これを利用しない手はない。しっかり、寛ぎ、午後８時頃の
新幹線で東京に戻ったのでした。

長年、「会いたい」と願いつつ「会えない」、エアロスミスのスティーヴン・タイラー。
どうやら来日公演では無理そう。ファンクラブのメンバーでもある近衛麗衣は、ファンクラブ
主催の「アメリカ・ツアー」に参加するしかないと考えている。
でも、参加費用は約５０万円。
しっかり稼いで、「アメリカ・ツアー」に行こうと決意も新たに今回の来日公演でも涙を飲んだ。

 

この他の来日公演

１４、１６日、大阪市中央体育館。