輝かしい軍隊に憧れるのではなく、 疲れ切った敗軍マニアというのもある。
1993年7月。山中湖村のジープ村で遊んでたこの4人が、もう完全にチリ ヂリに分断された人間関係。そこもまた敗残兵マニアとしての生き方。少なくと もカトケン(カラシニコフ所持の)は他の3人の敗残兵の誰の電話番号もメアド も把握できてません。アパートの位置わかってる者1人。 輝かしい戦勝軍のマニアになるか、敗残軍のマニアになるか、自分の意志で選 ぶマニア道は、その人の人格を正直に表してるから、人生そのもの?