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戦場のハローワークin下北沢




「戦場のハローワーク」文庫化記念座談会in下北沢は、 ギャルがいっぱいでした。

2010年1月19日の夜

カトケンの戦場トークは、ワンマンは4年以上ぶりで、これだけのブランクあくと、やはり、講演もかなりへたくそになってたね。

講演するテーマが、かなり拡散しすぎてしまった。

戦場話限定にせず、ハローワーク面にも重点を置いたため、フランス外人部隊を追い出され、米陸軍に不採用となって、ニューヨークで貧乏暮らししたことなどから話し始めたので、その後のエルサルバドル、ニカラグアなど中米戦争を話してる途中でかなり時間が経過してしまった。

北朝鮮軍事顧問とのことや、政治将校が射殺された事件などを、ひと言でかっ飛ばしてしまい、北朝鮮、南アフリカ、湾岸戦争を割愛して、ボスニア戦争の話へ飛び、チェチェンのシャミールバサエフ決死隊との思い出に行き着いた。

空爆下ユーゴスラビア潜入劇もカットして、イラク戦争へと話を飛ばし、バグパイプへの転職につていてもかなりすっ飛ばしたのだが、気づいたら、講演時間45分に近づいていた。たぶん、ムダな喋りとかが、自分がおもってる以上に多かったんだろうなぁ。やはり、人間、ブランクあくとスキル落ちるね。講演そのものの前に、持ち時間に対する構成の段階で失敗だったね。バグパイプ公演では、2〜3分の誤差で収めているのに、トークだと、やはり時間管理が甘くなってしまう。

というトークでしたが、質疑応答時間、雑談時間を多めに持つという構成のおかげで、楽しんでもらえたようで、よかったよかった。

観客席後方には、左から、
アフリカ専門家としてJICAで活躍、津田塾大で平和学を担うポレポレ大崎。
イスラム原理主義でモバイル革命戦士の常岡浩介。
イラク人質事件後イラク軍料理人となった安田純平。

カトケンの戦争トークショー開催すると、観客席のほうが、珍獣集団になるってことよくあるね。バグパイプ公演だと、まだ、こういう引きにはならないところが残念。バグパイプ界には、まだ珍獣が育ってないからかな。

場所:
カフェ スローコメディファクトリー(下北沢より東北沢のほうが近いね)