「建国記念の日に雪まつり会場で翻る日の丸」

建国記念の日の２月１１日に東長崎機関の読者とともに雪まつり会場を訪れた。
東京の清水様、福永様、大村様、神奈川の菅原様、京都の田中様、鹿児島の大久
保様、山口の吉田様、札幌市の地元から小林様、高橋様、千歳市の高木様、恵庭
市の高田様と祝日ともあって多くの観光客の皆さんと行動しました、ありがとう
ございました。

「浜松城、大雪で積もった雪はちゃんと除雪されている」

前回には大雪が降り、せっかくの雪像にも雪が積もり残念であった。しかし最終
日の雪像は除雪され暖冬で溶けた所も補修されていた。美しい雪像は健在だ、こ
の雪像も半日後には取り壊される運命だ。

「米海軍製作のアトムも・・」

ちゃんと補修されることのない市民雪像は除雪もされず雪像も溶けて無惨な姿に
なっている。雪像はやはり初日か早いうちに行かないと美しい姿は見れないのか
も知れない。

「市民雪像」

市民雪像も小雪像から大雪像まで市民の手で製作され、観客のため息と感嘆の声
に溢れていた。またミリタリー好きの我らが東長崎機関読者は自衛隊の音楽隊の
演奏や自衛隊広報、自衛隊グッズの店で目を輝かして見学していた。

市民雪像の仏像ではお賽銭がされていた。

「手と股にも硬貨や紙幣が」

よく見ると手の甲かは国際色豊かで国際的イベントであることを物語っていた。
股には紙幣もあった、不景気なのに仏様には「関係ない」？

「崇禮門の略称が南大門って？」

大通７丁目の「大韓民国広場」へ無書く交差点で信号待ちをしていると東京から
来道された清水様が突然指を指して言った「崇禮門の略称南大門ってどこが略称
なんだ？全く略称になっていないし字数も同じじゃん」ともっともな御意見を発
言された。そこで皆さんいろんな御意見が出たが答えは知らない。

「ディズニーの大雪像美しいお城」

４丁目の「ディズニー」の大雪像には皆写真をぱちぱち撮っていた、山口から来
道された吉田様が雪像のお城を指さして発言された。「どこかの国の偽ディズ
ニーの城より立派で美しいね」と、「どこかの国ってあの国？」そこでまた彼の
国の話題となった、さすが東長崎機関の読者だね。

そこに突然スピーカーで「おめでとうございます、おめでとうございます」とア
ナウンスが流れて来た。「何がめでたいんだ？」と恵庭の高田様が仰った。皆、
道路を見ると日の丸を片手に行進する人達がいた、日章旗を掲げて建国記念の日
を祝う人達だ。するとまたこの団体についていろんな御意見が噴出した、本当に
議論が好きな東長崎機関の愛読者の面々であった。

「滑り止めも売っている」

道路は滑り止めの砂も撒いてあって、滑り止めも不要かと思ったが内地から来た
観光客はよく転んでいた。我がツアーの方も滑って転んでいたので滑り止めを
買っている方もいた。私のような北海道生まれは滑って転ぶことも少ない、滑り
止め器具なんか装着すると却って危ない。しかし冬道を慣れていない人の歩き方
には滑り止めは有効のようだ。

「市民雪像は管理が難しい？」

「市民雪像で大きい雪像もあるようだけど、どうして雪像の除雪をしないの？」
と鹿児島の大久保様から質問された。自衛隊の雪像は自衛官がちゃんと管理して
除雪と修復作業を行うが、市民雪像は管理体制もよく知らないので解らなかっ
た。それだけ自衛隊は手間暇かけているってことで納得してもらった。

「黒田清隆とケプロン将軍の銅像」

東長崎機関愛読者の皆様は自衛隊の質問や軍事的な質問を私にしてくる、戦史研
究家を名乗っているので、それっぽい話を求められたのでちょうどＳＴＶ広場に
建つ銅像を発見したので軽く戦史的な話をした。黒田清隆は総理大臣にもなった
し開拓庁長官もしていた陸軍中将だ。その横に建つ銅像はその黒田中将の招きで
北海道開拓に尽力された米国の軍人で南北戦争で活躍したケプロン将軍の銅像だ。

「へぇー軍人の銅像だったんだ」と東長崎機関の皆様も感心したり驚いてくれた
ので良かったと胸をなで下ろした。

　今年で最初で最後の東長崎機関愛読者ツアーも無事、好評で終わって良かった。