ヒマヒマヒマヒマモード

F−4ファントム・マニア視点比較




戦闘機に限ったことではないが、見慣れてくると、飛んでる姿とかそういう表の
顔よりも、整備中とかそういうシーンを見たくなるものである。
だけど、このときは整備シーンを近くでは撮れなかったので、
これは、F−4ファントム戦闘機のコックピット下のいろいろな説明書き。

整備のプロのための説明書きとはおもえない内容に見える。
たぶん、撃墜された味方ァントムを、飛行機の知識なんかない歩兵が発見したと
きのための歩兵さん向け説明なんでしょう。ファントムのコックピットは
F−15よりも深いため、負傷パイロットの救出がちょっと大変らしい。
まあ、こんな感じの位置のところです。
でも、このシーン、なんか違和感あるって、
高レベルマニアさんなら、もう気づいてしまったか。
これは、胴体の逆側。
右下の黄色い四角も、ファントムならではの丁寧な配慮。
拡大するとコレ。
ホンモノはコレ。
ホンモノって?
そう、こちらは、プラモデルでした。
どれがホンモノでどれがプラモデルかわかんないって?
それは、モデラーに対する最大の褒め言葉。

上から、1枚目、2枚目、6枚目のみがホンモノです。

ホンモノとプラモデル比較、あなたは、何枚目でわかりましたか?
日本文化チャンネル桜(スカイパーフェクTV)のプラモデルでした。
自衛隊番組スタッフのマニアが、ささーっと持ってっちゃって、
キャスターの井上和彦氏が「あっ、もってかれちゃった」っていう顔してる。

このサイズ1/48スケールです。
そこにあの細かい字とか書かれていた。
マニアって凄いね。
(2007.5.9)