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『このシェルターは!?』
写真を見てこれが何か御判りだろうか?。
自衛隊のカマボコ隊舎のような形だが自衛隊とは無関係。
道路脇にあるのが、地下鉄の路線だと言ったら信じるだろうか?。
これは札幌の地下鉄南北線平岸駅と南平岸駅の間にある。 |
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『段々高架になって行く』
真駒内にあった教育連隊へ入隊した新隊員から聞いた話。
田舎から初めて地下鉄に乗って札幌駅から自衛隊前駅まで来たが途中から明る
くなり、外の景色が見えたので地下鉄と違う物に乗ってしまったと焦ったと語っ
ていた。 |
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『窓が付き外から見える』
窓から某放送局のマスコットOnちゃんが見えるこの駅、昔は「霊園前駅」と
言った。よく人身事故もある、別段珍しいことでもないだろうが、自衛隊の先輩
の奥さんから聞いた話。
知り合いとホームで楽しく話をして笑っていたら、足元に何か転がって来て
『何笑ってるんだよ』と喋った。
生首だった、たった今、礫断事故で亡くなった男の人だった。 |
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『南平岸駅』
北海道では積雪に影響を受けない地下鉄は大切な市民の足だ。
しかし地下鉄は札幌にしか無いようだ。
地下鉄も自転車の乗り入れなどいろいろと工夫してくれると便利なのにと思う
のは私だけだろうか?。
この南北線には『自衛隊前』とか自衛隊の名の付く駅もある、真駒内駐屯地の
目の前の駅だ。
札幌の地下鉄南北線でした。 |
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『樹氷』
北海道へ訪れる観光客は季節の良い時期の名所や観光地を巡り、美味しいもの
食べ『北海道は良かった』語る。
冬ならスキーや雪まつりだろう、しかし本当の北海道の冬は寒さや雪との戦いで
ある。
冬の美しい景色だけを眺めていただけで解らない世界があるのだ。
当初記録的降雪量のあった年に撮影し、文字通りの戦いのあった除雪について書
こうと思ったが残念ながら雪が解けると共に意欲も消えた。
そこで新たに除雪の話を書こうと思うが、内容を変えるので写真と本文とは違
う物になってしまうが了承されたい。 |
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『雪の重みで崩壊した家屋』
札幌市の人口は約190万人で降雪量は630cmが平均的だと言う。ロシア
のサンクトペテルブルクが人口約470万人で降雪量が297cm、カナダのモ
ントリオールの人口約100万人で降雪量215cmから見ても札幌の降雪量が
解るだろう。
時として写真のような悲劇も起きるのである。 |