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2006年4月22日、代々木公園イベント広場の一角にこんな立派な戦車が
あった。これは、かなりの力作だから、じっくりと見てみよう。
パッと見た感じ、ソ連製T−72戦車とT−55戦車のミックスタイプであるこ
とはわかる
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大型転輪が6個だから、T−72以降のタイプ。
つまり、T−72,T−80,T−90など。
T−64は小型転輪6個、T−55,T−62は5個っす。
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砲身の太くなっている部分(排煙器)の位置が砲身中央部後方ということは、
T−64,T−72,T−80,T−90など。
T−55の排煙器は砲身先端。
T−62は、中央部よりやや前
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この位置にライトあれば、T−55。
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車体前方の跳弾返し板が左右直線になってるのは、T−55,T−62
T−64以降はV字になる。
砲塔の砲身周辺部分の構造は、T−55かな。
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砲塔側面の発煙弾発射機があるのは、T−55ではない。
T−72とは配列が違う。T−72の発煙弾発射機は横1列並び。だけど、増加
装甲の取り付けによっては発煙弾発射機の配列が違ってる型もあったっけ。
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車体最後尾に燃料タンク。この配置は、T−55以降の全タイプにあてはまる。
というわけで、T−55とT−72の複合戦車という結論になりました。
2種類の戦車を複合するとは、そのマニア心に感服。
これは、代々木公園のアースデイというイベントの出し物でした。
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