ヒマヒマヒマヒマモード |>バグパイプ(どこでもパイパー)

想定されてなかった対空警戒




2004年7月25日。「はるさめ」など3隻の護衛艦。東京湾クルーズへ出航。
さあ、レインボーブリッジをくぐるぞ。みんな、ちゃんと前を向いてるね。
船内ではなぜか、サザンがかかってる。しかし・・・、
この音はなに?   出航のラッパとは違うし、フレアでもないし(なわけないって)、
上のほうから聴こえるし。
「お、赤い人がいる。レインボーブリッジに赤い人がいるよ」「どこ?」
赤じゃなくて、ピンクなんだけどな・・・。そう。音の正体は、神出鬼没の
東長崎機関バグパイプ隊。もちろん今日も、ときたまピンクである。
これが、バグパイパーが演奏しながら撮影した護衛艦隊。こんなことやってて演
奏に集中しないから、ちゃんと上達しなくて、クロッシングノイズというダメ音
が出てしまうんだね。
「ほらほら、音はあの人じゃない?」
こうして護衛艦隊は、「スコットランド・ザ・ブレイブ」が降ってくるレインボー
ブリッジを、無事に通過。
前甲板では、まだまだ後ろを見上げて音源探しだ。
「なんつったっけ、あれ」「・・パイプ」「バグパイプ!」
	  
のどかな夏のクルージングは、対空警戒のようなザワザワとした動きになってったよ。
バグパイプの超音波を捕捉した護衛艦のレーダーは、どう判断したのだろうか。

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