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6月24日、丸ビルのアトリウムにねぷたが出現していた。ねぷたといっても青森
や弘前などいろんな種類があるんだね。これは、五所川原立佞武多(ごしょがわら
たちねぷた)の『白神』の実物を持ってきたもの。立ち姿のねぷたは電線が張り巡
らされるようになってから姿を消し、背の低いタイプが主流になっていたが、19
96年に有志によって復活したらしい。なるほど、ねぷたといえば、横に長いタイ
プの写真ばかりなのは、そういう理由だったのか(青森・弘前は横長タイプ)。
それはさておき、どうやって、こんなガラスの檻みたいなところに入れたんだろ?
いつもは大きな空間をもてあましてる丸ビル マルキューブも、高さ20mの白神の
頭上にはあまり隙間がないようだ。
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撮影中にモノを落とさないで、という看板の周囲で、にわかカメラマンも大量発生。
丸の内ビジネスマンたちが撮影してたのは、このアングル。真正面だ。
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観る角度を変えると、違うものが見えてくる。
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このデカい立像を支えているのは、力持ちのコイだ。
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看板上にはなぜかキツツキ。
こういう、どうでもよさそうなところにも、遊び心溢れて
手を抜かないところ、日本らしいね。
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ん。女の子が身を乗り出して危ないよ。
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下のキツツキに手を伸ばしていたのでした。
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後ろで、なぜか滝、いや荒波登りしてる?
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波の表現がいちいちスゴイ。波頭のムニュムニュ感、触ってみたい。
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波の飛沫の飛び方も、芸が細かいね。
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サカナのからだのヒネリもリアルで、とても紙で出来てるとは思えないよ。
誰もがしばし見上げて大きさと迫力にまず圧倒され、見とれているうちに細かな
表現の豊かさに感嘆し、ポカンとしてた。
こんなのが街を練り歩くなんて、なぜかワクワクしちゃうね。
五所川原立佞武多の本番は、8月3日(日)〜8月8日(金)
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