ヒマヒマヒマヒマモード

工学博士・田中宏幸のお宅訪問




早稲田大学航空部の同僚・田中宏幸氏は、チャランポラン人生の相棒だったのだ
が、卒業後は、マジメな人生を突き進んでいて、ついに、博士になってしまっ
た。沖電気のLSIプロジェクトを専門的に追求し、東北大学で博士号を取得。
東長崎機関のような集団からは生み出すことのできない優秀な人材だ。
美奈ちゃんは、ときたまバッヂが気になってしかたなかったらしい。
「あげるよ」と差し出すと、「いらない」と。
それから10分くらいして「やっぱり欲しくなった」と本音を。
世間の男どもの心を揺るがすギャルギャル素質をもう備えている。
限定80部の、博士号取得・学位論文
「DRAM混載対応Logic LSI製作プロセスの高密度・高性能化に関す
る研究」というチョー理科系的専門的で難しそうなタイトル。

研究の目的として
1)両極ゲートCMOS構造の高密度・高性能化
2)高信頼性DRAMキャパシタ形成プロセスの低温化
3)多層配線形成プロセスの最適化
4)上記の課題を全てに考慮した上でのトータルプロセスの構築

と、やはり難しいぞ。しかし、田中氏は、まだ携帯電話の使い方をよく覚えられ
ないらしい。


国際及び国内特許も取得している。

”MOS Fabrication Method with Self-Aligend Gate”U.S Patent
 P.5139962(1992)

「半導体装置の製造方法」特許第2971085号(1999)
東長崎機関として1冊、謹呈してもらった。


田中氏が博士になる上での協力機関は以下だそうです。東長崎機関も娯楽部門で
でも協力しておいて、謝辞のページに入れてもらっておけばよかった。


東北大学電気通信研究所、東北大学未来科学技術共同センター、沖電気工業・シ
リコンソリューションカンパニーLSI事業部、超LSI研究センター、生産セ
ンター、デバイス技術部、プロセス技術部、試作推進部、LST事業部設計シス
テム部、IP開発部、超LSI研究センター、デバイス開発第2部、NTTエレ
クトロニクス。

1981年12月

若かりし頃の田中宏幸・工学博士(中央)。
左は、その後、統一教会のエリートコースに驀進した鳥海豊。鳥海くんには、
「脱会屋の真実」(光言社)という著書があるが、もう品切れなのかな。
我々3人は、航空部の極楽トンボとして、集団行動を脱走し東伊豆でグレて
いた。