信越本線「青海川」駅は、日本一海に近い駅。と、駅に書いてある。 なるほど、ホームは浜に張り出している。 でも、ほんとの日本一は他のところというウワサもあるね。 |
ホームから右手に、立派な建物を頂く岬が見える。 ちょいと行ってみよう。 改札は山側なので、線路下の真っ暗でぬかるんでるトンネルをくぐり、浜に出る。 いい気分で岩伝いに歩いていると、突然、岩が途切れていたりする。 そんなところは、海をじゃぶじゃぶ渡りながら、 岬先端近くで、浜から一気に上まで登っていく。 通称「恋人岬」にたどり着くのは、見た目ほど楽じゃないのだ。 |
雲が多かったので、日本海の真っ赤な夕日は、 5回ほど出入りしていた。 ちなみに、車のカップルは、展望台近くに駐車場があるので楽勝。 新潟では、車なし生活が存在しないってことだね。 |
「ちょっと柏崎へ行く用があって」と言うと 「だったら、青海川の駅はいいですよ。海が荒れたら波かぶりそうな駅」 と教えてくれたのは、東長崎機関の誇る博識慶応ボーイ銭湯隊長の吉葉くんでした。 「吉葉くんの言う通りわざわざ行った価値ある駅だったよ」 でも、海に本当に最も近い駅って東京湾の海芝浦だよね。 まあ、ここは海とはいっても、真正面に埋立地があるショボイ海だけど。 やっぱり、吉葉くんお勧めの青海川の勝ち!! |