通信アナリストの眼 INDEX


渡辺真由美のフリー・通信アナリストの眼




8月8日
7月の移動体通信サービス加入者数が発表された。携帯電話のユーザー数は増え続けているもの、
PHSは苦戦している。ん千万とこんなに携帯電話を使う人がいて、しかも増え続けていて、
はたして電波が間に合うだろうかと心配になってくる。PHSでもiモードサイトは見れるし、
メールもできる。事業者は、奨励金でも出して携帯からPHSへの移行を促したらどうかと思う。

8月3日付けの日誌で、モバイル・インターネット・ユーザー数を3000万とした。
これは私の完全な認識不足で、もうとっくに4,000万を越えている。DSL需用予測もそれに準じて
上方修正して、2002年末までに350万?これはあくまでも個人的な観測です。
350万の根拠は、現在のモバイル・インターネット・ユーザーのうち、家でソフトや動画像を
ダウンロードしたり、自分でURLサイトを構築しているパワー・ネット・ユーザーが全体の一割を
占めると思われるからである。また、パワー・ユーザーの予備軍もその2倍いると思われる。
それらの層全体の約3分の1弱がDSL、あと約3分の1がCATV、そして残りが光や無線アクセス
かな、と読んでいるが。。。