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誤射同士討ちメカニズム研究書公開




机上作戦を優秀な頭脳で考えるタイプの人は、 実戦下の一般部隊の戦術行動を「なんと単純すぎる」と 感じることがあるようだ。

 しかし、実戦を経験すると、複雑な隊形や作戦行動が、 同士討ちの引き金になることを思い知らされる。

自衛隊では、近接歩兵戦闘での 同士討ちがテーマになることは少なかったが、 今や、そんな日本でも、同士討ち のメカニズム研究は公開されている。
特殊部隊や敵地潜入部隊が使うダイヤモンド隊形が、 なぜ、一般部隊では危険なのかは、 この2列縦隊の例からもわかることでしょう。

また、上図の軸線問題からも、 ダイヤモンド隊形のリスクが、 わかっていただけるとバッチグー。

戦争映画のヒーローの真似すると 同士討ちリスク高まるから、 あまりヒーロー気取りにならいなでね。

敵の銃口より味方の銃口の方が近くにあるものです。

敵兵よりも味方兵の方が近くにいるものです。

散開訓練から学んだ危うさ

続く