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今回ここで提案されている事業仕分けは、陸上自衛隊員の辺境地勤務を最小限にで き、若い自衛官が都会に近いところで青春時代を送れるというもの。辺境地展開部隊 を全軍ヘリコプターによる空中機動化とすれば、全国各地に点在している陸上自衛隊 駐屯地を閉鎖できるというもの。有事の起こった地域に、出動から2時間以内に到着 できればよいという観点からすれば、400キロメートルおきにヘリ機動部隊の基地 を置けばいい。もちろんリスク分散のための駐屯地分散はあるていど必要だが、離島 以外の駐屯地は、都市郊外圏にほとんど集約できる。 輸送ヘリコプターの大量配備が必要になるが、たくさんの駐屯地維持費が不要にな り、維持不要に伴い人員も削減できる。道路がないと迅速な移動ができない自動車化 部隊よりも、ヘリが多いほうが緊急展開力アップ。 偉い人たちは、とかく、自衛官や米兵の人格無視して、あっちこっちへ駒を配置し たがるような思考を持っているが、自衛官だって、若いうちは。、あるていど遊べる 都市圏に住みたい人のほうが多いですよ。 |