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陸上自衛隊八戸駐屯地内の防衛資料館にあった。 音響機器ではなく、評定計算機です。 |
ノギスや計算尺のように、手捜査によってメモリ合わせをしてゆくだけでなく、 データ入力すると、トッテを引いてガチャンキーンって計算値が出るようだ。 |
向かって右側は、角度用。円盤の外側ほど数値が大きくなっているが、 角度にしては360をはるかに超えた数字が並んでいる。 |
左側は、距離用。 |
旧日本軍の砲撃観測技術はかなりレベルが高かったというが、 こりゃ、最近のちょっとした秀才でもなかなか解けない数学だ。 これが大学の数学科とかではなく、戦場の砲兵隊で使われていたことをおもうと、 日本人の頭脳、どんどん劣化していることを感じるね。 |
交会法座標標高計算表。 日本語の意味はおおまかに掴めるが、数学のほうは、こりゃ難問だ。 やはり、日本人の数学能力、かなり落ちてるかね。 インド人に見せればわかるかな。 近くにいた陸上自衛官に訊いたところ、使用方法はわからないとのこと。 日本軍マニアに写真を見せたところ、 「日本軍の砲兵の技術に関することは、ぜんぜんわかってないんですよ」とのこと。 とりあえず、ホームページ上なので、一部分写真になってますが、 全部の数値表等がわかる写真はありますので、 昔の日本人砲兵の数学的頭脳に闘志を感じて、チャレンジしたい方は、 kato@higashi-nagasaki.comまでメールいただければ、 画素数大きめですが、写真添付して送ります。 その代わり、わかったこととかすでに知ってること、全部でなくてもいいから教 えてください。 |