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陸上自衛隊の情報保全隊内部文書が暴露された中にあった記述。 たぶん不明のまま放置していたのであろう。 グローバル・レインボー・シップの中には他の団体も入ってのイラク渡航であり、 その1つである政経調査会とは、イラク行きの直前に東長崎機関は会った。 自衛隊というのは、なにものなのかをイラク国民に説明するのだという。 東長崎機関としては、自衛隊を復興支援部隊だなどど勘違いしてほしくなかっので、 自衛隊がいかに精強な軍隊であるかを示す資料を、イラクで配るように提供した。 いずれも、公開資料のみであり、軍事機密に触れるものは含まれていない。 その中の一部が写真満載の戦術錬度公開書籍「密着報告自衛隊」である。 そして、この本は、把握できているだけでもサマワ行政府に2冊、バグタ゜ッド に勢力を持つ2つの反米イラク人勢力、バグパット゜の反米系NGOなどに配られた。 「日本軍に手出すなよ、強いぞ」というメッセージとなって。 |
これら資料が、イラクの反米勢力に配布されていることは、 防衛庁内部部局を通して、東長崎機関からは知らせておいた。 敵がこちらの手を知ってるかもよってことだから、日本国民として。 しかし、先遣隊としてイラクへ派遣された佐藤正久隊長に、この件を訊いてみた ところ、 そういう資料がイラクで出回っているという事実は知らされていないとのこと だった。 現場へいく隊長を不安にさせないため知らせなかったのだろう。 これが日本式の、出征兵士に対する武士の情け? これは、文京区の居酒屋「庄屋」にて。 2004年9月26日。 |