戦争・軍事 |東ヨーロッパ

砲撃着弾、大きめの飛散物




82〜85ミリ級とおもわれる威力だ。
爆発音は、それほど大きくはなかった。

しかし、そのわりには、大きめの塊がいっぱい飛んでいる。
瓦礫の飛びやすいところにでも着弾したのだろうか。
このように目で確認できる飛散物は砲弾の破片ではなく、石や瓦礫、木片などな
のでスピードも貫通力もないので、身体に当たっても、それほど殺傷力はない。
当たると痛いけど。

注意点は、このような大きめの飛散物がいくつも飛んでるっていうことは、目で
は確認できない小さい物がもっと遠くまで飛んでくる危険があること。


写真は、弾着の瞬間ではなく、1秒以上は弾着よりあとのシーン。
爆発煙があがって、写真にあるような大きめの塊が飛散するのは、
弾着の1〜2秒あとになる。

1992年11月、ボスニア北東部、ブルチコ戦線。