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戦車兵神博行の自衛隊チェック1



第2次イラク派遣部隊の96式装甲車。
イラク派遣部隊としては珍しいアクセサリーが載ってるね。
(撮影:元陸上自衛隊戦車兵、神博行)
なにが珍しいかって?
そう、40ミリ自動擲弾発射機が載ってること。
さすが、戦車兵は、見るところが違うし細かいよ。
(撮影:元陸上自衛隊戦車兵、神博行)


「このとき展示されてた車両群は、実際にイラクへ行ったものではなく、18普
通科連隊と11後方支援連隊の車両をイラク仕様にしたものとのことでした」
(インタビュー:元陸上自衛隊戦車兵、神博行)
こちらは、イラク派遣の先遣隊長・ヒゲの佐藤1佐。
佐藤1佐に東長崎機関が、40ミリ自動擲弾発射機について質問した。
「なぜ、40ミリ自動擲弾発射機を撤去して12,7ミリ機関銃にしたのか?」
回答は、曖昧だったので、東長崎機関としてここで書くほどのものではないが、
40ミリ自動擲弾発射機をイラクに持っていっていなかったことは、
ヒゲの佐藤1佐の言葉で明確に回答してもらえた。

これは、アジア記者クラブで、自衛隊派遣反対のジャーナリストや活動家の批判
的質問の嵐に晒されていたときの佐藤隊長である。そういった軍事的でない質問
に比べると、武器の質問は、軍人佐藤1佐にとって、最も得意な質問だったはず
なのだが、反対派に対する回答のほうが歯切れが良かったような気がする。

続く