戦争・軍事 |海外拠点コーカサス

戦場を舐めてるヤツら




チェチェン・グロズヌイのチェチェンゲリラ部隊
「おーい、写真撮ってくれ、赤い靴下だぜ」
装甲車の上に干しておいた靴下が乾いたので、足を高々と上げて履き替えだ。

砲撃の合間とはいっても、長くても約2分間。
まあ、2分もあれば、靴下くらい履きかえられるか。
「ダダーン」
30メートル先に着弾だ。靴下男は足を上げて転がりやすい姿勢だったので、爆
風で地面に転落。
突如、隣の靴下男が消えてしまって、隣のチェチェン兵は大笑い。
2発目の着弾は、バッチリ、カメラで捉えたぜ。
青空バックの爆発煙だから、白めの煙だけどクッキリしてていいね。

1995年2月中旬。グロズヌイ。