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フランス傘と日本傘




2000年から陸上自衛隊が導入した、フランス製の空挺傘696MI。
単なる丸形傘でないところが、おフランスちっく?
新装備が導入されたとはいっても、旧装備のほうが数的に主力なのが軍隊というもの。
主力部隊は、60式空挺傘で大量降下だ
日本製の60式空挺傘。
フランチちっくな696MIとの形の違いがわかるね。


フランスの696MIは、操縦性能が格段に向上している。
従来の落下傘やパラグライダーは、風を正面から受けてコントロールするのだ
が、696MIは、追い風の状態で操縦し着地するのだという。風を背後から受
けて風に流されるのではなく、風に対抗する構造だ。ちょっとわかりにくいが、
そういうことらしい。

ということは、フランス傘と60式が同時に降下した場合、旋回方向が逆になっ
て空中衝突するキケンがあるってこと?